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足のつり(こむら返り)

こむら返りは冷えや疲労が
原因だといわれています

歩いているときや、寝ているときなど、こむら返りを起こした経験がある方も多いのではないでしょうか。
こむら返りを起こすと、一時的に筋肉が緊張し、痛みや動かしづらさを覚えることがあります。

こむら返りは、筋肉が冷えたり疲労が溜まったりすることで起きやすいと考えられています。
また、水分不足や、栄養不足などが原因で発症することもあります。

日頃から筋肉に疲労を溜めない状態を保つことが、こむら返りの予防につながります。
こむら返りが起こった場合は、無理に動かさず、ゆっくりとストレッチをするなどの対処法についても理解し、こむら返りを防ぎましょう。

目次

こむら返りを起こす方には
このような悩みが多いといわれます

こむら返りを起こしやすい方は、次のような悩みを抱えていることが多いです。
当てはまる方は、適切な改善方法を理解し症状を防ぎましょう。

  • 運動をすると足がつってしまう
  • 夜中に何度も足がつってしまう
  • 長時間歩くと、夜中に足がつりやすい
  • 普段、あまり水分を摂らない
  • こむら返りの対処法を知りたい
  • こむら返りの予防について知りたい

こむら返りの特徴を理解しましょう

こむら返りを起こす原因

こむら返りは、次のような原因で起こりやすいといわれています。

●身体の冷え

日常生活の中で、汗や外気によって身体が冷えることがあります。
身体が冷えると、筋肉が血行不良を起こしやすくなり、筋肉が緊張しやすくなるといわれています。
筋肉が緊張した状態のまま、急に動くと、こむら返りを起こす可能性があります。

 

●体内の水分不足・栄養不足

体内の水分や、ビタミンミネラルといった栄養素が不足すると、こむら返りが起こることがあります。
特に、ミネラルは体内の水分と合わさり、筋肉細胞や神経細胞の働きに大きく関わっているといわれています。
ミネラル不足によって、筋肉の収縮や、神経の伝達に支障をきたし、こむら返りを引き起こす原因になるといわれています。

 

●疲労

仕事や家事、運動などによって筋肉が疲労していると、血行不良を起こし、こむら返りを起こしやすい状態になると考えられています。
また、睡眠不足によって、筋肉に十分な栄養(血液中の酸素)が行き届かなくなると、疲労が抜けず緊張につながる可能性があります。

 

●睡眠中の体温低下

睡眠中は血液循環がゆるやかになり、一時的に体温が低下した状態になるといわれています。
身体全体が冷えることで、筋肉が緊張しやすくなり、こむら返りを引き起こす原因になることがあります。

こむら返りにみられる症状

こむら返りの特徴やおもにみられる症状は次の通りです。

●こむら返りの症状

こむら返りとは、腓(こむら)返りのことを指し、ふくらはぎの筋肉がひっくり返ったような症状であることから、そのように呼ばれるようになったといわれています。
こむら返りの症状には、昼間に起こるタイプと、夜中~明け方に起こるタイプの症状があります。

・昼間に起こるこむら返り

昼間に起こるタイプは、運動中や運動後に起こることが多いといわれています。
準備運動不足や多汗による運動中の脱水筋肉の疲労などが、おもな原因と考えられています。

運動中、筋肉が過剰な収縮を起こすことで、痛みや可動域の低下をきたします。
ストレッチをすると改善しやすいですが、緊張状態が続くと再発しやすい傾向にあります。

・夜中~明け方に起こるこむら返り

就寝中、布団の重みでつま先が伸びている状態が続くことがあります。
これはふくらはぎの筋肉が、収縮しやすい姿勢といえます。
そこに運動神経が刺激されると、ふくらはぎの筋肉が強制的に収縮し、こむら返りを引き起こすと考えられています。

また、就寝中は足裏に圧がかかっていない姿勢でもあります。
ふくらはぎの筋肉の緊張を調節する機能が働きづらく、筋肉の収縮を強めてしまう傾向にあると考えられています。
起床時に伸びをした際も同様に、ふくらはぎの筋収縮が行われやすい姿勢であるため、こむら返りを起こす場合があります。

 

●こむら返りを起こしやすい病気

夜中のこむら返りを繰り返しやすいという方は、病気が原因である可能性があります。
こむら返りを起こしやすい病気は次の通りです。

・下肢静脈瘤
・肝硬変
・甲状腺機能低下症
・糖尿病
・多発神経炎

夜中に、頻繁にこむら返りを繰り返すという方は、早めに医療機関に行くことをおすすめします。

こむら返りの適切な改善方法

こむら返りの症状を軽減する方法

こむら返りの症状を改善するためには、次のような対処法が有効とされています。

●ストレッチ

こむら返りを起こした際は、ゆっくりと筋肉を伸ばすストレッチが効果的です。
しかし、過度に筋肉を伸ばすと筋繊維を損傷し、肉離れを起こす可能性があるため、十分に注意が必要です。

こむら返りを起こした筋肉を周辺からゆっくりとほぐし、徐々にストレッチを加えていくことで、症状の改善が期待できます。
痛みが和らいだ後は、患部の筋肉を温め、血行を促進し、再発予防につなげましょう。

 

●水分を、普段から多く摂取する

日頃から水分を多く摂取することは、こむら返りの対処・予防につながります。
健康のための一日の水分摂取量の目安1L、肌や美容のための目安は2Lといわれています。

夜中にこむら返りを起こしやすいという方は、就寝前に、コップ一杯分の水を飲んで寝ることが推奨されています。
寝ているときでも、身体からは水分が発散されているため、寝る前の水分摂取をおすすめします。

 

●就寝時は、
身体が冷えないように工夫する

就寝時に身体が冷えてしまうことで、こむら返りを発症する場合があります。
そのため、次のようにできるだけ温かくした状態で寝ることをおすすめします。

・厚めの布団をかける
・厚めの寝間着を着る
・電気毛布を使用する
・湯たんぽを使用する

冷え対策を行い、就寝中に身体を冷やさないように心がけましょう。

また、入浴後すぐに就寝すると、身体が温まった状態で寝ることができます。
身体が冷えやすいという方は、なるべく入浴と就寝の時間を空けないように心がけましょう。

こむら返りを起こさないための方法

こむら返りを起こさないためには、次のような予防が有効とされています。

●ストレッチ

ストレッチは、筋肉の柔軟性を保つことができ、こむら返りの予防につながります。
こむら返りを起こしやすい筋肉は、おもにふくらはぎの筋肉(腓腹筋)ですが、運動を行う方は、太ももや腕など、全身のストレッチがおすすめします。

・ふくらはぎのストレッチ

脚を伸ばした状態で床に座り、手でつま先を掴み、手前に引き、ふくらはぎやアキレス腱を伸ばします。

・太もものストレッチ(前側)

立った状態(うつ伏せでも可)で片方の膝を曲げ、足先を手で掴み、膝を曲げます。

・太もものストレッチ(後ろ側)

片方の脚を伸ばした状態で椅子に乗せ、身体を前に倒していきます。

・腕のストレッチ

片方の腕を、真横に伸ばした状態で壁に手をつき、壁を抑えながら身体を反対方向に捻ります。

普段、デスクワークを行う方は、一日中座りっぱなしであることが多く、運動不足になりやすいと考えられます。
そのため、筋力低下や柔軟性の低下を起こしやすく、こむら返りを含め、ケガの原因につながる可能性があります。

ストレッチはその場で行えるため、入浴後や就寝前にストレッチを行う習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
日頃のケアをしっかり行い、こむら返りを予防しましょう。

 

●身体を冷やさない

生活のなかで身体を冷やさないように心がけることは、こむら返りの予防につながります。
特に、女性は足元が冷えやすいため、厚めの靴下を履いたり、ストッキングを履いたりするなど冷え対策を行いましょう。
足元が冷えてしまうと、こむら返りを起こすだけでなく、下肢静脈瘤といった病気の原因にもなるといわれるため、普段から足元を温かくすることを心がけましょう。

ちちぶ接骨院の
足のつり(こむら返り)の
アプローチ方法

寒暖の差が激しいときや、極度に足が疲れているときに足のつり(こむら返り)が起こる傾向にあります。
しかし、筋肉の疲れだけが原因ではないこともあります。
実は、内臓の病気が原因の場合があります。

足がつる原因は次の通りです。

・冷え
・ビタミン・ミネラル・水分不足
・疲労

当院は、まずInBody測定カウンセリングにより、お身体がどのような状態か把握していきます。
冷えに対しては、超短波フットケアなどで血流改善に向けたアプローチをしていきます。
ビタミン、ミネラル、水分不足の方は、おすすめのサプリメントウォーターをご提案させていただきます。

また、疲労に対しては、ボディケアフットケアなどでアプローチしていきます。
パーソナルストレッチなどで筋肉を十分ストレッチしても改善が見られない場合は、一度、姿勢矯正を受けることをおすすめしています。

特に、季節の変わり目や寒くなると症状が出る方もいらっしゃいます。
気になる方はお早めに来院してご相談ください。

著者 Writer

著者画像
ヒキマ タカヒロ
引間 隆宏
所有資格 : 柔道整復師
       日本柔道整復接骨医学会認定柔道整復師
       認定機能訓練指導員
       IBMF公認ファスティングカウンセラー
       IBMF公認栄養指導士
       日本柔整外傷協会会員
       日本超音波骨軟組織学会会員
       一般社団法人 全国ヘルスケアサービス産業協会会員
      一般財団法人 内面美容医学財団 公認ウェルネス栄養指導士
生年月日 : 1981年6月20日
 血液型 : A型
 出身  : 埼玉県秩父市
 趣味  : スポーツ観戦
得意な施術: 外傷施術・骨盤矯正・産後骨盤矯正・栄養指導

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保険適応される症状は捻挫・打撲・挫傷などのケガで適応となります。
骨折・脱臼の後療法は医師の同意を得たものが対象となります。
当院は充実した機器と手技でケガにアプローチし早期治癒を目指します。

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交通事故が原因で起こる痛みやしびれは自賠責保険で施術できます。
当院は最新・充実の機器を使用しお身体の痛みやしびれの施術をトータルケアします。
検査が必要な場合は医療機関をご紹介して連携して施術します。

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骨盤矯正専用のベッドを使用しお身体に負担なく痛みも感じない施術になっています。
腰痛・肩こりの方、姿勢改善したい方でひ1度ご相談ください。

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しっかりととカウンセリングし気になる箇所、重点的に施術したいところなどしっかりお聞きしてボディケアしていきます。

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8か所に専用パッドを貼りトレーニングしていきます。
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20分の運動で1時間分の運動量になるため時短エクササイズマシンとして注目されている機器です。

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また運動前後のメンテナンスやパフォーマンス向上、ケガの防止などにもご利用されています。
1VS1気になるところを重点的にでしっかり ストレッチします。

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多くの不定愁訴は血行不良が原因です。
体温が上昇すると免疫力も高まり最近では再注目されている人気のメニューです。
また代謝をあげることで痩せやすい身体にもつながります。

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今、注目の健康・美容メゾットとして当院でも多くの方が取り入れています。
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当院併設のセルフエステは何といっても使用するマシーンはハイスペック業務用マシーンです。
お悩みが解決しやすいようにマシーンには妥協していません。
また個室で動画を見ながら行うので誰でも簡単に利用できます。
気軽にリーズナブルにエステをしたい方にオススメです。

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